フェンダーミラーやドアミラーでほぼタクシーはフェンダーミラーの謎
こんにちは。アサヒタクシーの整備課です。
整備課の工場では日々入庫する車両の整備・車検や修理などの作業のほかに着々とジャパンタクシーの発動準備が進められています。
ふと疑問に思うのは最新モデルのジャパンタクシーでさえフェンダーミラーなんですよね。
街で走っているタクシーもやっぱりフェンダーミラーが多いです。
ちなみにアサヒタクシーの車両もほとんどがフェンダーミラーです。
遠い分、有利なのは前のほうについているだけに車全体の見える視野が広くなります。
お客様を送っていくときは広い道もあれば、驚くほど狭い道も当然あります。
そんなときの車体が狭い場所でどこにいるか、どちらにも当てたり脱輪などせずクリアしていくためにも有用です。
ドアより距離が遠くなる分「見え辛い」と思いますが、よく考えれば運転免許証に必要な視力があれば大丈夫ですね。
ちなみに乗務員さんが言っていたのは
「ミラーの真下がタイヤの位置。それで狭い道や片方崖みたいなところでも間隔がわかる」
車幅もここでしっかり確認できますね。
私的な印象なのですが最近の自動車のデザインは流線形が強いのでそこにフェンダーミラー付けてもピッコロ大魔王かバイキンマン的になってしまうので利便性よりデザイン重視なのだなと思います。
当然タクシー専用モデルではない車両ベースをタクシーにしている車両はドアミラーです。
やはりカッコよさや見た目のスムーズさはドアミラーのほうが軍配上がりますが、タクシー専用モデルがほぼフェンダーミラーというのはお客様に乗車していただいている時にいろんな条件下でも固くトラブルの可能性を一つでも事前に防ぐ「石橋をたたく」装備なんですね。
追伸:私の独り言
本日9月21日より秋の交通安全運動が始まります。
日常からですが安全運転を心掛けましょう。
整いました
「取り締まりとかけましてベッドの上のセクシーな女性と説きます。そのこころは、どちらも手招きをしてきます」